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税理士変更を機に、取引行数7倍、融資枠13倍へ!

不動産
公開日:2025.06.25
更新日:2025.07.22
いちにし不動産 株式会社
杉村光英 氏

企業情報

会社名:いちにし不動産 株式会社
従業員数:7名
年商:約3.5億円
事業内容:不動産売買仲介・買取販売、中古住宅リフォーム・リノベーション、新築分譲・建築請負業、不動産運用・管理(土地・建物)
エリア:愛知県一宮市

税理士変更のきっかけ

3年で年商5億円という事業計画を立てた時、自社の決算の数字が見えないことが課題でした。毎月の試算表が正しく出てこないため、前月までの見通しと数百万単位で異なるということが3年ぐらい続いておりました。当期の着地予想や納税予測も立てられず、銀行からも試算表を提出するたびに質問や指摘を受けていました。
当時お付き合いしていた税理士事務所は、税理士1名+アルバイトの事務所で、対応も遅れ気味でした。
不動産業の知見不足から売上や経費の計上が不明瞭で、節税対策もできませんでした。このままではいけない、と痛感し、税理士変更を検討し始めました。

税理士変更によるBefore/After

Before

税理士変更前は、オンプレミス型(各PCにインストールして使用するソフト/他のPCでは見れない)の会計ソフトで記帳代行をお願いしていました。

 

打ち合わせは、アルバイトの方が入力したデータを税理士が持参したパソコンで確認しながら話し合うといった形式が中心でした。試算表は、先生のPCの画面で見せてもらうだけで、紙やデータはもらえませんでした。

 

当時の取引銀行は1行で、融資枠は2,000万円から3,000万円程度でした。

 

決算の着地予想や納税予測も大幅にずれ、「利益着地予想は1,000万円」と言われていたのに実際は10万円だったこともありました。
科目整理に時間がかかり、決算対策の提案は受けられませんでした。

 

After

■税理士変更の引継ぎ

税理士の先生同士でデータの移行を進めてくださったので、私が手を動かしたことはほとんどありませんでした。
不明な点は、先生同士でメールのやりとりをしてくださり、スムーズでした。

 

■変更後2ヶ月で、精緻な試算表が出せるように!

期の途中で税理士変更をしたのですが、会計入力をすべて1からやり直していただいて、仲介・買取再販・建築の売上や媒体別販促費、減価償却費など、私が見たい項目が見れるようになりました。

 

変更後2ヶ月で、精緻な試算表が出せるようになって助かっています。
販促費に関しても、どこにどれぐらいお金を使っているのかわかるようになり、次の一手を考えられるようになりました。

 

また、試算表を早期作成するために、マネーフォワード(クラウド会計)を導入しました。

以前は溜めたレシートを郵便で送って入力いただく流れでしたが、支払い関係をクレジット中心にしてクラウド会計と連携したり、銀行口座をクラウド会計と連携したりすることによって、自動でデータが入るようになりました。現金で払ったレシートだけをスキャンしてアップするだけで良くなったので、レシートを送る手間が減りました。

 

その結果、毎月15日には試算表が完成し、いちいち税理士の先生に「試算表がどのような状況か」を確認しなくても、自分で見たいときにいつでもどこからでも確認したり、PDFで印刷したりできるようになりました。

 

■取引行数7倍、融資枠が13倍に増やすことに成功!

税理士変更を機に、融資枠が増えて買取再販に関するプロジェクト融資を受けやすくなったのも大きかったです。

以前の税理士に作成いただいた決算書は、銀行側から「内容が不明瞭」と指摘を受けていましたが、新しい税理士に決算書を整えてもらった所、「前の決算書なら取引できなかったけど、今の決算書なら取引できる」と評価いただけるようになり、新しい口座の開設と融資枠を確保することができました。

 

プロジェクト融資の試算表も、税理士に言わなくてもすぐに出せるようになり、銀行から指摘を受けることはなくなりました。

 

その結果、取引銀行は1行から7行に増え、融資枠は2,000~3,000万円から4億~5億円と13倍以上に拡大できました。

■役員報酬や事前確定届出給与など、決算に向けた提案を受けられるように!

これまでは決算に向けて提案を受けることができませんでしたが、期首から役員報酬のシミュレーションを実施したり、事前確定届出給与や保険などの提案も事前に受けられるようになりました。

 

税理士変更に迷っている方へのメッセージ

知人経由の紹介でお付き合いを始めた税理士先生だったので、変更するのに迷いや遠慮はありました。質問しても明確な回答がないことに不満を感じつつ、「これが普通なのかな」と自分を納得させていた面もあります。
しかし、事業を成長させるために事業計画を立てた所、当時の先生の説明では私の方では理解できない点も多く、限界を感じていました。
もし今、税理士変更で悩んでいる方がいらっしゃるなら、一人で抱え込まず、まず専門家へ相談することをおすすめします。 私の場合は、船井総研さんに少し相談したのがきっかけで、全てがスムーズに進みました。 ご自身で悩んで調べるよりも、まずは専門家に聞くのも一つの手ではないかなと思います。

お客様の声

税理士を変更したことで、財務体質の改善や
経理の効率化に成功した事例を紹介いたします。

税理士変更を機に、クリニックの成長ステージに合った攻めの提案をもらえるよ…

  • 業種 病院・クリニック
  • エリア
  • 年商 ​3.3億円
  • 従業員 正社員20名、PA12名
お問合せのきっかけ
我々は平成17年に横浜市で整形外科を開業し、今年で20年を迎えました。

主に整形外科を専門とし、当初はリハビリも機械のみの物理療法だけでしたが、徐々に理学療法士を増員しました。また、エコーや自由診療を導入するなど、患者様に提案できる治療の選択肢を広げる様々な取り組みを行ってきました。

そのような事業拡大を進めるにつれ、以前の税理士事務所との間に少しずつズレが生じ始めました。

まず、毎月の報告は過去を振り返る報告が中心で、毎回同じような話で終わっていたことです。戦略や資金繰り、キャッシュフロー、節税といった経営に一歩踏み込んだ提案が欲しいと感じるようになりました。

また、私たちは現状維持に満足せず、さらなる成長のために積極的な投資を考えていましたが、税理士からは「お金をあまり使わない方が良い」「コロナ融資も借りない方が良い」と言われるなど、守りの姿勢が強く、考え方に相違がありました。結局、マネージャーが資料を全部揃えて借入を実施していました。

さらに、問い合わせに対するレスポンスが遅く、必要な情報やアドバイスが迅速に得られないのも課題でした。

そこで、動きが早く、考え方が一致し、成長フェーズに合わせた能動的な提案をしてくれる税理士を求めて、船井総研・税理士セレクションに相談しました。
導入効果
変更後は、期中から決算着地を予測できるようになり、年商5億円という目標から逆算して、広告宣伝費や従業員への投資を計画的に実行できるようになりました。

「ここまでならお金を使っても大丈夫」という明確な基準を示していただいたり、「回収できる見込みがあるのであれば、やりましょう」と後押ししていただけました。

これまでは、従業員への決算賞与が固定になっていましたが、早い段階から予測に組み入れてもらうことで、頑張った従業員にはしっかりと払える体制を整えることができました。その結果、従業員のモチベーション向上にもつながっています。
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税理士セレクションの想い
~企業と税理士のミスマッチを解決したい~
弊社では全国約6,765の中小企業様及び約300の会計事務所様とのお付き合いをさせていただいておりますが、成長意欲の高い中小企業の皆さまとハイレベル会計事務所のミスマッチが発生していることを痛感しておりました。
弊社のお客様は成長志向の企業様が多く、経営者や経営幹部のレベルは高いのですが、税理士だけは年商2~3億規模の企業と変わらない…というケースが非常に多くございます。実際、弊社では税理士変更支援を公には告知していないにも関わらず、過去数々の税理士変更のご相談を頂戴しております。
船井総研会計業界専門コンサルタントが皆様の顧問税理士に関するお話しを伺い、税理士変更をすべきか否かのアドバイスをさせていただきます。また、税理士変更をご検討の際にはハイレベル会計事務所を選定しご紹介を行うことにより、皆さまの事業成長の後押しをしてくれる真のパートナー探しの一助になれればと考えております。