税理士変更を機に、クリニックの成長ステージに合った攻めの提案をもらえるように!

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公開日:2025.09.17更新日:2025.09.17
企業情報
会社名:医療法人社団 日輝会 うなやま整形外科
従業員数:正社員20名、PA12名
年商: 3.3億円(2023年5月期)
事業内容:整形外科
エリア:神奈川県横浜市
税理士変更のきっかけ
我々は平成17年に横浜市で整形外科を開業し、今年で20年を迎えました。
主に整形外科を専門とし、当初はリハビリも機械のみの物理療法だけでしたが、徐々に理学療法士を増員しました。また、エコーや自由診療を導入するなど、患者様に提案できる治療の選択肢を広げる様々な取り組みを行ってきました。
そのような事業拡大を進めるにつれ、以前の税理士事務所との間に少しずつズレが生じ始めました。
まず、毎月の報告は過去を振り返る報告が中心で、毎回同じような話で終わっていたことです。戦略や資金繰り、キャッシュフロー、節税といった経営に一歩踏み込んだ提案が欲しいと感じるようになりました。
また、私たちは現状維持に満足せず、さらなる成長のために積極的な投資を考えていましたが、税理士からは「お金をあまり使わない方が良い」「コロナ融資も借りない方が良い」と言われるなど、守りの姿勢が強く、考え方に相違がありました。結局、マネージャーが資料を全部揃えて借入を実施していました。
さらに、問い合わせに対するレスポンスが遅く、必要な情報やアドバイスが迅速に得られないのも課題でした。
そこで、動きが早く、考え方が一致し、成長フェーズに合わせた能動的な提案をしてくれる税理士を求めて、船井総研・税理士セレクションに相談しました。
税理士変更によるBefore/After
<Before>
■経理体制:以前は紙ベースで、月に3~4回郵送でやりとり
変更前の経理業務は紙中心でした。通帳のコピーや領収書を郵送でやり取りしていたため、月次の数値をリアルタイムで経営判断に活かすことが困難でした。
年間の利益の見通しも立てにくく、戦略的な投資や、職員の頑張りに報いる賞与の決定も手探りの状態でした。
■お金の使い方:何にどれだけお金が使えるかわからず、決算直前に急いで探す
変更前は、毎回着地見込みがわからず「期中の投資は押さえておきましょう」と言われていました。一方で、決算直前に「お金を使えますよ」と言われ、慌ててお金の使い方を探していた状態でした。
<After>
■経理体制:クラウド会計を活用し、リアルタイムな経営数値の把握を実現!
税理士変更後は、クラウド会計を導入し、紙の保管や郵送準備が不要になりました。月次決算が迅速化し、常に最新の経営状態で議論できるようになりました 。
■お金の使い方:積極的な広告宣伝費の投資で、患者数増!
計画的な決算賞与で従業員へ還元!モチベーションも向上!
変更後は、期中から決算着地を予測できるようになり、年商5億円という目標から逆算して、広告宣伝費や従業員への投資を計画的に実行できるようになりました。
「ここまでならお金を使っても大丈夫」という明確な基準を示していただいたり、「回収できる見込みがあるのであれば、やりましょう」と後押ししていただけました。
これまでは、従業員への決算賞与が固定になっていましたが、早い段階から予測に組み入れてもらうことで、頑張った従業員にはしっかりと払える体制を整えることができました。その結果、従業員のモチベーション向上にもつながっています。
また、院内のDXを進めるためのリスキリングに関する助成金も提案いただけました。
税理士事務所のグループの中に社労士事務所もあるため、私たちに合った助成金の提案まで一貫していただけているように感じています。
今後は、社労士も新しい税理士事務所のグループ内の社労士に変更予定です。
税理士変更に迷っている方へのメッセージ
■院長 宇南山 賢二 氏
我々のクリニックにおいて、今回の税理士変更は2回目(=3人目)でした。
最初に依頼した税理士は個人の小さな事務所、1回目の変更は大きな事務所でしたが担当の税理士さんは1人という状態でした。
今回、税理士セレクションでご紹介いただいた税理士は、担当が1人付いてくれてはいますが、それぞれ得意な分野の方がMTGに参加してくれ、いつも税理士事務所の方が3~4人いらっしゃいます。それぞれが担当の分野で報告・提案してくださるので、安心できます。
税理士を変えるというのは言いづらく、悩んでいる方も多くいらっしゃるのではないかと思います。
しかし、実際には変えたいと申し出た時に、相手の税理士も「私もそう思っていました」と自分では言い出せなかったことを伝えてくださいました。規模感が変わって手に負えなくなってきていたと税理士も感じているケースもあります。
また、船井総研さんがご紹介してくださった税理士さんは、会社ぐるみで見ていただいているという安心感があり、今では次にどんな提案をいただけるのか、本当に楽しみになっています。
もし悩んでいらっしゃる方がいたら、話だけでも聞いてみるといいのかなと思います。
■マネージャー 宇南山 由紀 氏
資金繰りは経営の要ですので、ご自身のクリニックのステージや規模感に合った税理士さんにお願いするのが良いと思います。
自分で探してお願いしても、中々知識がないものですから、失敗することも多いかと思います。
私たちの目指すゴールや取ろうと思っている戦略を税理士セレクションの担当の方とじっくり話し合った上で、クリニックに合った税理士をご紹介してくださり、スムーズで満足度も高かったです。
そのため、そういった打ち合わせからしっかりしていただける所がとても良かったと感じています。
毎月の打ち合わせが、一方通行の報告会ではなくなりました。様々な提案をしてくださるので、スピード感があり、将来の見通しがどんどん明るくなる話し合いができているなと感じています。
やはり、一方通行の報告を受けるだけでは全くゴールに近づいていけないなと思います。
私どもの意見を言ってそれに対して「こうやるといいよ」という提案をいただけるというのが一番いいかなと感じております。