税理士変更で経営者が本業に専念できるように！

介護・シニア・福祉

公開日：2023.06.08

更新日：2023.06.12

１．企業情報

・会社名：有限会社苫小牧メディカルサポート
・従業員数：34名
・年商：1.3億円
・事業内容：訪問介護サービス・有料老人ホーム
・エリア：北海道

２．税理士変更のきっかけ

2000年から苫小牧市で訪問看護・介護サービスを行っており、2021年に事業承継を行い、私が代表取締役に就任しました。弊社には経理を行う事務員がおらず、私が経理も兼務しており、会計ソフトの入力から給与計算まで対応しておりました。現金収支日報等を手書きでまとめていたため、その作業に毎日4~5時間かかり、給与計算には丸1日かかっていました。
経営と経理を両立するためには、経理業務を効率化し、限られた時間を有効活用したいと考え、税理士を探し始めました。

３．税理士変更によるBefore/After

◆Before

以前付き合っていた税理士事務所は先代の会長からのお付き合いでした。70歳近くの税理士と65歳以上の担当者が行う、いわゆる「昔ながらの田舎の税理士」でした。

 

保守的なスタンスで、大きな買い物や投資の相談した際は否定的な言葉が返ってくることもありました。

 

一番困っていたのが、経理がアナログだったことです。手書きの現金収支日報の作成、会計ソフトの入力から給与計算まで私が対応し、月間約80時間かかっていました。試算表が出るまでにも1～2か月かかっていました。

会計事務所のサポートが不十分であることに気づき、税理士を変更することを考え始めました。税理士セレクションの専門コンサルタントに相談し、クラウド会計の導入や経理効率化をしてくれて、資金繰りのアドバイスもいただける、スタッフ総勢約70名、札幌・苫小牧など北海道内に6拠点を構える税理士法人へ切り替えることにしました。

 

 

◆After

 

税理士変更後、クラウド会計を導入してもらい、現金管理や銀行データ、請求書入力の省力化をしていただきました。そのおかげで経理の工数が約80%削減できました。

 

 

経理の工数を削減して時間ができたことにより、本業に専念できるようになり、足元だけでなくM&Aや新しい施設の設立等、これからのことを考えられるようになりました。

 

また、税理士事務所担当者と社長の距離感も近くなりました。チャットワークで連絡するとすぐにクラウド会計を見てくれています。リアルタイムで経営状況を見てくれているため、借入や資金繰りの相談など適切なアドバイスをしてもらえるようになりました。

 

今は大きな買い物をする場合、どのような名目にするのが良いかなどを税理士と相談できるようになりました。
本音で話せるパートナーになってくれていると感じています。

３．税理士変更に迷っている方へのメッセージ

何十年もお付き合いしてきた税理士を変えるとなると、凄く寂しい想いもありましたが、これから前に進んでいくのであれば効率化は避けては通れないと思います。

 

税理士を変えたら、新しい税理士との絆もできていくので、決してマイナスになることはありません。

 

今回の税理士は経理アウトソーシングも対応しているので、いざとなったら経理業務を税理士に丸投げできます。素晴らしい税理士をご紹介いただいたと思います。船井総研に相談しなかったら、苫小牧でマネーフォワードを使える税理士を見つけられなかったかもしれません。

 

税理士変更をするなら、船井総研の税理士セレクションに相談した方が良いと思います。

 

どんなサポートを受けるべきかを一緒に整理して、自分達にとって良いパートナーになってもらえる税理士事務所を紹介してもらうのがおすすめです。

 

（担当）船井総合研究所　石原佑哉